「愛の伝達は電子機器で」
そんなこと、もはや主流ですらあるけれど、きっと僕なら物足りなく感じでしまうのは、空気の振動が少ないから
けれど、僕にとって、そんな恋愛とかいう青臭いステージ上でのやりとりはとうに過ぎ去っていて、今はこの居心地の良い環境を守っていくことと、子供の養育という、所謂推し活と言っても過言ではない活動に全力を捧げるだけだから、気が楽だし、こんなデジタルコミュニケーションを主とする時代に青春を過ごさなくてすんで良かったなと思う。生臭く、精神が引き裂かれるような傷の弄り合いを、あの時、あの歳にやっていたことは、僕の骨肉となって一生忘れることはないでしょう。あの娘の涙、あの娘の手紙、あの娘のゲロ、あの娘の火傷 ああああ
デパスの味が懐かしい
別に、そんなことはどうでも良くて、僕が言いたいことは、miida & junIzawaの「Trash into the Sea」が最高だってこと。本当に聴いてほしい。同じようなこと、ちょっと前にも言った気がするけれど、これも本当に素晴らしいので聴いてほしい。君に。勝手にリリイシュシュを彷彿していたりして。上記のような戯言を思いついたのも、「リリイ・シュシュのすべて」を潜在的に思い起こしていたせいかもしれない。まあ、因果関係を掘り起こすとWikipediaのリンク遊びみたいに全てが繋がってしまうから、あまり意味がないかもしれないけれど。でもリリイシュシュのグライドが無限に聴けるようにTrash into the Seaも永遠と聴いていられる。激おすすめ
最近、素敵な音楽に触れ合える機会が増えている気がする。それはimusicをはじめとする各種音楽アプリが勝手に僕の好みを推察して、色んな曲を提案してくれるおかげだと思う。そういう観点では、情報技術の発展も悪くないね。いつかシンギュラリティを超え、人類がAIに駆逐されるとしても。今はそれに溺れていよう
あの時非合法だった僕らは、歩道橋の上から酔っ払ってゲロを吐いたり、学校をサボった君と駅でお弁当を食べたり、ポストにゴミを投函したり、無限に楽しんでいた。動物園で熊を眺めたり、間違ってコンタクトレンズの洗浄液を飲んだり、プラネタリウムで星を眺めたり。それがずっと幸せだったけれど、それでも結局法的に結ばれることはなかったね