町田kkkk

可能性の奴隷

かわいく光る星たちだハニー(現実)

最近長女の夜泣きが酷い。相当にストレスフルな夢を見てるんだろう。一歳半にして姉となり、妹に両親のリソースを分け与えざるを得ない心境は狂おしいものと察してしまう。


ごめんよ、ハニー。僕の腎臓や髄液や脳味噌をあげても良いくらい愛してるけれど。あなたの妹も俺にとっては腎臓をあげても良いくらい愛おしい存在なんだ。君ら姉妹で俺の腎臓を分け合ってくれ。それでどうか僕を許してくれ。かわいく光る星たちだハニー。あなたたちのことだよ


BiSHやsquare pusherに対する情熱はもはや失ってしまった。それは僕の所為なのだろうか、あなたたちの所為なのだろうか。だって、最近の全然良い曲じゃないんだもん

僕は死ぬまで、この世で一番素敵な曲を探し続けるだろう。見つかるかな、これがこの世で一番素敵な曲だと思えるものが。死ぬまでに。案外、a day in the lifeだったりするのかもしれないね。結局、どれほどマニアックに探し求めても最終的にはこの世で一番売れたバンドに帰結したりして。そんな幼馴染エンドみたいな終わり方は結構好き


山を灰にし、海を川にする。山を丘にし、朝日をキャンドルライトにする。朝の気温を上げ、月を撃ち落とす。夕焼けに照らされた横顔でセックスアピール。もう二度と息が白くなるような新鮮な朝は来ない


バーガンディの色が綺麗なウィールローブの革靴がとても可愛いけれど、凶悪なほど俺のくるぶしを圧迫し摩擦してくる。それでも、その鮮やかさや踵の音を得るために、僕は進んで身体を差し出し、くるぶしから出血しながら毎朝20分歩き続けるのさ


他の生物の肉を喰ったり、他の生物の命と引き換えになんとか存在し得てる癖に、エコを謳ったり高尚な倫理を語ったりとか、そんな精神と肉体に強烈な矛盾を孕んでいることに特に疑問や苦痛を感じずに生きている割に、隣の席の同僚の嫌味には精神を病んで、働けなくなっちゃうのね。なんて可愛い存在なの。うちの娘たちと同じくらい可愛いらしいわ。だから進化できないのね。

音楽の最高傑作がBeatlesになってしまうのも納得だぜ