町田kkkk

可能性の奴隷

地面と君が震えて叫んだ

九月に七尾旅人の八月を聴く
その時系列に意味はないけど
常に嫉妬してる
あの娘が頻繁に実家に帰る理由とか
その才能とか
屏風ヶ浦の景色とか
京浜急行がホームを通過するスピードに
まるで最西端の岬で朝日を見てる気分だよ
ミスタードーナツハニーディップ
僕が25の時に出来なかったこと
今でも出来ないこと


きみがスーパームーンだって言った明かりが
ただの雲の反射だった時みたいにさ
眩しくて愛おしい


せめて素晴らしいと理解する感性がなきゃ良かった
願いが鼓動のように止まったり脈打ったりする
ウエディングドレスなんかみたくねえんだよ