町田kkkk

可能性の奴隷

ワールズエンドガールフレンド(仮)

僕には澪が必要です
運命の関係で隣にはいられないけれど
もはや諦めたけれど
澪が必要です
澪が生きていることが必要です
時々メールしたりすることが必要です
スパークリング日本酒を飲む度に
ニヤリとする事が必要です


豚みたいな口調で必要だと言って欲しい
必要なんだブヒ


気がつけば年の瀬です
生きていて一番仕事をした年です
働きたくない気持ちが吹っ飛ぶくらい
目まぐるしくて
時々ベランダで吸うタバコと月の鑑賞と秋の匂いが
狂おしくて
その瞬間だけ
無性に自分に戻れた気がした
それ以外は機械のようだった
と言ったら大袈裟かもしれない
適切かもしれない


生きていくのには、目標が必要です
変化に乏しい生活に耐えるには
変化のない生活の中で
目標の為の何かを積み上げる事が必要です

澪が必要な僕は澪を積み上げていきます
僕の歳をなぞっていく君が
あの頃の僕の年齢になって
何を思い、何を感じ、何をするのか
知る術はそんなに多くはないけれど
楽しみにしてる


来年は子供が欲しいな
可愛い子が欲しい