町田kkkk

可能性の奴隷

月が丸い幸せ

初めて恋が実った日の帰路の風景の輝度が違ったこと
あと小学校の窓から入り込む風でカーテンが揺らめくのが好きだったこと
おおかみこどものなんちゃらを見ながらなんとなく思い出す


月が丸い幸せを感じて生きている
月が丸くなる度幸せを感じて
その数十倍、月が欠けてゆく悲しみを感じて生きている
結婚式の写真をまとめようと思いながら
未だ行動に移せずにいたりする