町田kkkk

可能性の奴隷

2014-06-03から1日間の記事一覧

一生何の感想も抱かない気温だったらいいのに

ベランダで煙草を吸いながら 風の憧憬を聴いていると 誰かのキスの感触が唇に張り付いた 思い出そうとしても誰のものか分からない すごく懐かしい電気信号だけがリアルだ 思い出そうとしても思い出せない幻影の中で 「ありがとう。最低だったよ」と呟く